接触性皮膚炎 慢性蕁麻疹の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
3か月ほど前から接触性皮膚炎から慢性蕁麻疹になり病院に行っても良くならず、漢方で体質を変えていきたいと来店されました。
体全身が紅く痒みが酷い状態が続いているそうで、特に太ももは腫れて熱感も酷い状態のようです。体が疲れやすく昼間眠くなり、夜中はよく目が覚めるそうです。風邪をひきやすく、こじらせると咳・痰が多くなるということです。
30歳 男性
中国医学的には『営衛不和』の状態と考えられます。その為、体力を補っていく漢方、体に溜まった『熱』をとっていく漢方をお渡ししました。
漢方薬を飲んで2週間ほどで慢性の蕁麻疹も出なくなってきており、接触性皮膚炎も赤み・痒みが治まってきているそうです。体の疲れも少しずつマシになってきているとのこと。
1か月ほどして喘息の為、吸入ステロイドを使用してから、また慢性の蕁麻疹が出てきていると言われましたので、引き続き飲んで頂いております。
中国医学の考え方は、体力が低下し過ぎますと抵抗力が無くなり、風邪をひきやすくなったり蕁麻疹が出てくる事があります。この場合は体力を補っていく漢方を使っていく事で良くなってきます。
辛い物・脂っこい物・味の濃い物・刺激物・冷たい物の摂り過ぎは胃腸に負担がかかり、体調が悪くなりますので控えていく必要があります。葉物の野菜をシッカリとっていく事で胃腸がシッカリしてきます。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1